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WiMAXの性能を高めたり、充電しやすくするための機器です。WiMAXのクレードルにはアンテナが内蔵されており、装着することで、さらに安定した通信が見込めます。
また、ほとんどのクレードルの背面には有線LANポートがあります。これにより、パソコンなどの機器を有線LAN接続することができます。
この記事では、クレードルのメリット・デメリットだけではなく、どんな人に必要かなどをわかりやすく解説していきます。
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目次
クレードルのメリット
クレードルがあると、ただのモバイルWi-Fiルーターとは違う使い方ができるようになります。下記のポイントを見ていきましょう。
有線LAN接続が可能
クレードルにLANポートが付いている場合、WiMAXの電波を受信したルーターから有線LANケーブル経由でPCやゲーム機に接続できます。無線よりも安定した通信が期待できるため、オンラインゲームや映像配信を行う際に役立ちます。
充電と通信を同時に行える
端末をクレードルに置くだけで充電が始まるので、外出先から帰ってきたらルーターをセットする習慣にすれば常に満充電に近い状態を保ちやすいです。コンセントが手の届かない位置でも、台座があることでスマートに使えます。
室内での電波感度が向上する可能性
モバイルルーターを机や床に直置きすると電波を拾いにくい場合があります。クレードルにはアンテナが内蔵されているため、高い位置や窓際に設置すれば室内でも良好な電波状況を確保できるかもしれません。
クレードルのデメリット、注意点
本体保護ケースが付けられない
これは実際に私が失敗したことなのですが、保護ケースを付けた状態ではクレードルにセットできません。ケースを外した状態じゃないとクレードルにセットできなかったのです。

これは盲点でした。。笑
繋ぎっぱなしによるバッテリーの劣化に注意
WiMAXを充電しっぱなしにしてしまうとバッテリーにかかる負担が高まる可能性があります。これはWiMAXに限ったことではなく、スマホも同じです。充電しながら使うことでバッテリー自体の劣化を進めてしまう可能性があるので注意しましょう。
端末ごとに形状が異なる
クレードルは端末ごとに形状や対応が異なるため、全てのWiMAXルーターで利用できるわけではありません。購入前に、使用するルーターの型番に合ったクレードルがあるかどうか確認することが重要です。
こんな人にはクレードルが必要
クレードルがないと困りそうなケースをまとめました。自分の利用シーンと照らし合わせて検討してみてください。
オンラインゲームや動画配信をよく行う
安定した回線速度が求められるオンラインゲームやストリーミングサービスを頻繁に使う人は、有線LAN接続のメリットが大きいです。無線よりも遅延や速度低下が抑えられる可能性が高いため、クレードルがあると便利です。
WiMAXの充電を楽にしたい
クレードルにWiMAXをセットするだけで充電がスタートします。細かいことですが、充電ケーブルを持ってWiMAX端末に挿す。という動作がめんどくさいという人にはおすすめです。
電波状況が不安定な室内環境の人
コンクリート壁の部屋や電波干渉が多い環境では通信品質が低下しがちです。そのため、アンテナの性能や端末を置く位置が品質改善のカギとなります。クレードルを使い、窓際や高い場所に固定できると電波を拾いやすくなる可能性があります。
こんな人はクレードル不要かも
一方で、クレードルがなくても十分な方もいます。不要な人の特徴を挙げてみましょう。
外出先メインで利用したい人
外出用のモバイルルーターとして使い、家では光回線を使っている人は、クレードルを買っても使う機会が少ないかもしれません。持ち歩くことが多い場合、わざわざクレードルをセットしなくても済むことが多いかもしれません。
クレードルよりも、WiMAX本体を保護するケースや画面を保護する強化ガラスの購入の方を優先するとよいでしょう。
ネット利用はほぼスマホだけ
有線LANポートを必要とする機器がなく、動画視聴やSNSはすべてスマホやタブレットで済ませる人はクレードルの恩恵を感じにくいです。端末の充電もケーブルを挿すだけで十分なら、クレードルなしで問題ないでしょう。
WiMAXに保護ケースを付けたい人
保護ケースを付けたままだと、クレードルにセットできません。毎回外す必要があるため、クレードルにセットする頻度が下がる可能性があります。WiMAX本体を壊したくないのであれば、保護ケースや画面強化ガラスの購入を優先するとよいでしょう。
まとめ
WiMAXのクレードルは、端末を安定して設置できるだけでなく、有線LANポートを備えている場合はオンラインゲームやデスクトップPCをより快適に使えるようになるのが魅力です。部屋での安定通信を求める人や有線LANを多用する人には有力な選択肢といえます。
一方、外出先メインで使う場合やPCをほとんど使わない人には不要かもしれません。購入前に自身の利用スタイルや端末の対応状況をよく考慮してからクレードルの購入を検討してみてくださいね♪