ポケットWi-Fi選び
この記事を見に来てくださった方はおそらく、ポケットWiFi選びに悩んでいるかと思われます。
どのような理由で契約しようと思ったのかは様々だと思いますが、以下の理由でポケットWiFiに興味を持ち始めた方が多いのではないでしょうか?
- 仕事で使いたい。
- YouTubeなどの動画サービスをたくさん使いたい。
- 家の中でも外出先でも自由にインターネットを利用したい。
7年以上ポケットWiFiを利用
私の話で申し訳ないのですが、私はかれこれ7年以上ポケットWiFiを使わせていただいております。
機種も様々で、ワイモバイルやWiMAX、どんなときもWiFiなど、色々な会社の機種を使ってきました。
一つの会社の機種を使い続けるのも良いと思いますが、色々な会社の機種を使ってみると、各会社の特徴に気づいたり、それらを比較することができます。
そのため、今悩んでいるあなたに対して、多少なりともアドバイスができるくらいの経験や知識を蓄えることができました。
前置きが長くなりましたが、結論を言います。
ポケットWiFi選びで一番重要なことは、繋がりやすさ。
そうです、繋がりやすさが1番重要なのです。
通信のスピードではありませんし、通信制限の有無でもなく、提供エリアでもありません。そして一番ナンセンスなのは、料金の安さだけで決めるということですね。
「それ、本当に言ってるの?」って声が聞こえてきそうですね。
では、一つ質問させてください。
あなたは、どうしてポケットWiFiが必要なのですか?
- 仕事で使いたい。
- YouTubeなどの動画サービスをたくさん使いたい。
- 家の中でも外出先でも自由にインターネットを利用したい。
- その他
色々な理由があると思います。
でも、、、
インターネットにつながらなかったら、何もできませんよね?
そもそも、使いたい時に、使いたい場所でインターネットに繋がらなかったら、ポケットWiFiを手に入れた意味がありません。
仮にですが、2つのポケットWi-Fiがあったとしましょう。
どちらを選びますか?
- 月額料金は安いけど、ネットに繋がらないことが多々ある。
- 月額料金は数百円高いけど、ネットに繋がらないということがほぼない。
私はこの2択で失敗したことがありました。1つ目を選んでしまったので、度々ストレスを感じる生活になってしまったのです。
繋がりやすさ=提供エリアではない
「あれ?繋がりやすさって、提供エリアのことじゃないの?」と思うかも知れません。
残念な事実をお伝えしておきます。
提供エリア内でも繋がらない時もあるのです。
どんな時か。建物の中にいる時や、地下鉄で移動している時などです。
とある実験をしてみました。
スマホを2台準備します。WiMAXに繋いだスマホと、どんなときもWiFiに繋いだスマホの2台です。
つながりやすさの実験
まず、京王線の新宿駅から、京王八王子行きの電車に乗ります。
次に、出発と共にYouTubeの動画を再生してみましょう。5分以上のものがいいですね。
新宿駅のホームあたりでは両方とも再生できていますが、トンネル内に入ってから少し経つと片方の再生が止まってしまうでしょう。
止まってしまうのは、、、WiMAXです。
一方のどんなときもWiFiは地下でも再生され続けていました。その名に恥じぬ電波強度でしたね。
この実験をしたときは本当に感動しました。今までは、地下にいる時は動画の視聴を諦めていましたから。。。笑
色々な場所で電波を計測してみることに。
気になったので、実際にWiMAXと、どんなときもWiFiの電波を比較してみました。いわゆる実測値というのを測ってみよう、ということです。
ちなみに、それぞれの会社が公表している通信速度の理論値は以下となっています。
理論上の速度の比較
WiMAX | どんなときもWi-Fi | |
下り速度 | 867Mbps ※1 | 150Mbps |
上り速度 | 75Mbps | 50Mbps |
機種 | W06 | D1 |
(※1) USB接続時は1.2Gbps
理論値はWiMAXが圧倒的に早いです!!5倍以上の差があるのにはびっくりしますね。
実際の計測結果は?
蓋を開けてみたら、驚愕の事実でした。
どんなときもWiFiの方が早いことが多い
なんと、どんなときもWiFiの方が早いのです。これは、2台使っている人しかわからない貴重な情報だと思います。
WiMAXを持っている人は、まさかこんな結果になるとは思ってもいないでしょう。
しかし、紛れもない事実です。もちろん測定する場所や時間によって結果は異なるとは思いますが、こういう結果が実際に出ています。
ツイート内の「▼勝者」ってところと、画像の「ダウンロード」、「アップロード」、「Ping」を見てくださるとわかると思います。
※Pingとは、通信中の遅延のことです。数値が低いほど遅延が少なくなるため、快適にネットサーフィンやオンラインゲームができます。
どの項目もほぼ、どんなときもWiFiが勝利しているのです。しかも、ビルの中など、場所によってはWiMAXだけ圏外となっていることも多々ありました。
新宿駅
【速度比較】
場所 : 新宿駅 (京王線 京王百貨店口)
曜日 : 土曜日
時間 : 17:15〜17:30▼勝者
下り速度 : どんなときもWiFi
上り速度 : どんなときもWiFi
Ping : どんなときもWiFi▼画像
1枚目 どんなときもWiFi
2枚目 WiMAX (W05) pic.twitter.com/H3gXtgOPNq— Wi-Fiくん (@WiMAX27441703) October 19, 2019
府中本町駅
【速度比較】
場所 : 府中本町駅 (南武線 3番ホーム)
曜日 : 日曜日
時間 : 8:15〜8:30▼勝者
下り速度 : どんなときもWiFi
上り速度 : どんなときもWiFi
Ping : どんなときもWiFi▼画像
1枚目 どんなときもWiFi
2枚目 WiMAX (W05) pic.twitter.com/HgwBMdstTr— Wi-Fiくん (@WiMAX27441703) October 19, 2019
南越谷駅
【速度比較】
場所 : 南越谷駅 (1番ホーム)
曜日 : 日曜日
時間 : 19:30〜19:45▼勝者
下り速度 : どんなときもWiFi
上り速度 : WiMAX
Ping : どんなときもWiFi▼画像
1枚目 どんなときもWiFi
2枚目 WiMAX (W05) pic.twitter.com/qNd6hKoTVj— Wi-Fiくん (@WiMAX27441703) October 20, 2019
さいごに

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
これからも、色々な場所で電波の測定をし、比較結果を発信していきたいと思います。
今回の実験ではどんなときもWiFiの方が優秀という結果となりました。
少し大げさかもしれませんが、個人的には生活の質が高まるかなり良いアイテムだと思いますよ!
ネットサーフィンだけではなくYouTubeやAmazonプライムビデオ、Netflixなどの動画配信サービスも、好きな時に好きなだけ楽しめますからね♪
気になっていた方は、この機会にぜひ使い始めてみてください。